2024年10月29日

「カナダの脱炭素ポテンシャルと日加関係の深化」講演会を開催しました

2024年9月26日（木）リステルホテルにて、バンクーバー日本商工会（懇話会）と建友会の共催の「カナダの脱炭素ポテンシャルと日加関係の深化」というテーマの講演会を開催しました。今回の講演会では、二人の専門家がそれぞれの視点から脱炭素への取り組みと、その中での日加関係の深化について話しました。

丸山総領事からの温かいお言葉

講演会の冒頭では、在バンクーバー日本国総領事館から丸山総領事が登壇し、講演者および参加者へ向けた温かいお言葉を賜りました。総領事の言葉は、講演会のテーマを明確に示すとともに、今後の議論を深める重要な視点を提供してくださいました。

専門家による講演内容

並木 香織氏（Mitsubishi Canada Ltd. President & CEO）

バンクーバー日本商工会（懇話会）からは、Mitsubishi Canada Ltd.の並木 香織氏が、「カナダの脱炭素ポテンシャルと日加関係の深化」というタイトルで講演を行いました。並木氏は、カナダが持つ脱炭素の可能性について具体的なデータを示しながら、日加関係の強化がもたらす影響についても述べました。

伊藤 公久氏（K. Ito & Associates Ltd. President）

建友会からは、K. Ito & Associates Ltd.の伊藤 公久氏が、「気候変動抑止への建築の役割」をテーマに講演しました。

参加者による意見交換と議論

今回の講演会には、合計45名が参加し、うちバンクーバー日本商工会会員が18名を占めました。講演後には、参加者同士の活発な意見交換や議論が行われ、日常生活やビジネスにおける脱炭素への取り組みについて新たな気づきが生まれました。

気候変動問題に対する理解を深める機会

本講演会は、参加者にとって気候変動問題への理解を深め、具体的な行動へとつなげる貴重な機会となりました。気候変動に対する対策を日常やビジネスに取り入れるための新たなアイデアとインスピレーションを得る場となり、今後の実践に向けて重要な一歩を踏み出しました。