バンクーバー日本商工会
(懇話会)について

バンクーバー日本商工会(懇話会)は、1956年に日加通商懇話会として設立され、以来、半世紀以上にわたり、日加間の経済交流の促進と会員企業の相互発展に貢献してまいりました。2024年には、その歴史と伝統を継承しつつ、新たな時代に対応する組織としてバンクーバー日本商工会(懇話会)へと名称を変更いたしました。

当会は、日本とカナダ、特にブリティッシュコロンビア州との経済・ビジネス活動において重要な役割を担っており、会員企業の皆様にとって、ビジネス海外進出の成功と発展のためのプラットフォームとなることを目指しています。

基本理念

主な活動内容

  • 情報交換・交流の促進

    会員企業間の情報交換や交流の場を提供し、ビジネスチャンスの拡大や課題解決を支援します。

  • 日加経済関係の強化

    講演会、セミナー、視察会等を通じて、日加間の経済関係強化に貢献します。

  • 会員企業のサポート

    在バンクーバー日本国総領事館や州政府関係機関、他日系経済団体と連携し、会員企業のビジネス活動を支援します。

  • 教育・文化交流の推進

    バンクーバー日本語補習校の運営や寄付活動を通じて当地における日本語教育を支援します。

会員構成

2024年9月1日現在、当会は、在バンクーバー日本国総領事館(名誉会員)、補習授業校(協力会員)、進出企業を中心とする普通会員、非進出企業を中心とする特別会員、そして個人会員で構成され、会員総数は43企業・団体・個人、会員名簿記載者数は68名に達しています。

バンクーバー日本商工会(懇話会)は、今後も会員企業の皆様と共に、日加経済関係の更なる発展に貢献してまいります。

会長挨拶

2024年度バンクーバー日本商工会(懇話会)会長日本航空株式会社 渡辺 泰隆

バンクーバー日本商工会(懇話会)は、1956年の設立以来、約70年にわたり、会員相互の親睦を深めながら、日本とカナダの親善関係の増進と環太平洋地域の経済交流の促進に寄与してまいりました。

当会の主要な活動の一つとして、1973年に開校したバンクーバー補習授業校の運営に尽力し、日本語による子女教育の充実に努めてまいりました。また、在バンクーバー日本国総領事館や非日系経済団体と連携し、共通する経済問題を討議する場を設け、会員の事業活動の円滑化を図るとともに、地域社会との融和にも力を注いでおります。

2024年5月には、日本やカナダ国内の関係先との連携をさらに深めるために、会の名称を「バンクーバービジネス懇話会」から「バンクーバー日本商工会(懇話会)」に変更いたしました。また、10月からはウェブサイトを刷新し、より効果的な情報発信に努めております。

この名称変更とウェブサイトの刷新を機に、会員の皆様にとってより魅力的な活動を展開し、当会のミッションをより一層実現してまいります。理事会一同、会員の皆様のご理解とご協力を賜りながら、邁進する所存でございます。